HOME製品情報Uターンキルン > Uターンキルンの仕組み
 製品情報
 コマ式石灰炉
 コマ式予熱炉
コークス焚石灰炉
チサキ
シャフトキルン
 Uターンキルン
 デラッカー
 その他製品
 実験炉
 部品とサーヒ゛ス
納入実績
HOME 企業情報 製品情報 お問い合わせ ENGLISH

 

 Uターンキルン


Uターンキルンの仕組み

原料はホッパーからフィーダー(ポケットスクリュー)により炉内に送入されます。
燃料の吹き込みは、原料の流れと対向する向流式になっています。排ガスはバーナー側ダクト上部に設けた空気インジェクターのジェットで吸引され、燃料吹き込み側から排出します。

送入部位から炉長前半の乾燥域には、Uターンキルンの特長である、案内板と仕切壁を設けています。この働きで、原料は回転に伴い攪拌され循環しながら急速に乾燥します。燃焼高温ガスは、原料フィーダーを貫通するノズルと、仕切壁のセンターに配置されたディフューザーで構成する空気インジェクターのジェットによって、乾燥域に吸引され原料を乾燥します。
乾燥した原料は、炉長後半の燃焼域にゆっくり移動し、転動攪拌されて完全に燃焼灰化します。バーナーは±10°の角度可変式で、焼却状況に応じて最適な位置に設定できるようになっています。